独自ドメインの取得†
VALUE DOMAINで独自ドメインをとってみました。
VALUE-DOMAIN.COM(バリュードメイン)
http://www.value-domain.com/
手順の概略†
「手順解説はこちら」というページがあります。
http://www.value-domain.com/howto/
「VALUE-DOMAINの操作方法について解説します。」という下にいろいろ羅列してあり、難しく感じますが、関係するのは、その下の「設定の流れ」という部分です。
1) まず、ユーザー登録方法をご覧いただき、ユーザー登録を行ってください。 2) その後、ご入金方法をご覧いただき、必要な金額をご入金ください。 3) その後、ドメイン登録方法をご覧いただき、ドメインを登録してください。 4) その後、サーバー利用方法をご覧いただき、サーバー設定を行ってください。
実際には「ドメイン登録ページ」で希望するドメインを見つけてから作業するのがいいでしょう。
ユーザー登録†
最初に管理するためのユーザーを登録します。
複数のドメインを一括して管理するためです。
ここはきちんとした情報を入力しましょう。
入金†
すべてが前払いorプリペイド形式のため、最初に支払いをします。
このときの注意は、ドメインの「最低年数」が2年のものは、ドメイン代金は2倍の金額が必要ということです。
私は、tkドメインが2年だったので、ドメイン代金990円×2+サーバー代金2400円で、4380円なのですが、最初に3390円としてしまい、二度手間になってしまいました。(手数料がかかる?)
ドメイン登録†
ドメインの取得ですが、空いているドメインを検索し、「取得するには・・」という部分をクリックすると手続きの画面になります。
先ほどの「ユーザー登録」とよく似た画面ですが、電話番号の書式が違う点に注意してください。
また、この情報は公開されるのですが、あとで「WHOIS登録情報の変更」でVALUE DOMAINの情報と差し替えることができます。自分の住所や電話番号を公開したくないときは、利用するといいでしょう。
サーバー設定†
フォトギャラリーを運用したかったので、「無料サーバーアカウント」を取得のあと、「XREA+ プラスサービス」を購入しました。無料だと50Mですが、プラスサービスは1Gです。また月払いは400円ですが、1年分を一括すると2400円と半額になります。
ここでの注意は、アカウント名にハイフン(-)を入れると、あとでデータベースの作成ができないことです。英数字のみで作成する必要があります。
とりあえず無料サーバーで運用する場合の手順は、
- 無料サーバーアカウントを取得
- ドメインのDNSの設定
- サーバー側の受け入れ設定
- 「DNS設定の変更」は、とりあえず、「自動設定」で先ほど取得したサーバーが使えます。
- 「サーバー設定」で、サーバーの管理画面が表示されるので、「FTP設定」でFTP接続情報を確認してください。FTPでファイルをアップロードします。
- メールの設定はこの下で解説「Google Apps」のGmailを利用するので、ここでは設定しませんでした。
Google Apps for Your Domain†
取得したサーバーでメールも可能ですが、今回は自分のドメインでそのままGmailのシステムを利用可能にするという、「Google Apps for Your Domain」を活用します。
Google Apps for Your Domain
https://www.google.com/a/
Domain settingsで
- Catch-all addressを設定するとユーザーアカウントがなくても、ドメインのメールはすべて受信できます。
- Time zoneは日本にする
ドメイン側の設定†
「DNSレコード/URL転送の変更」
a * 219.163.5.183 mx @ 10
とありますが、「mx @ 10」を削除し、
mx ASPMX.L.GOOGLE.COM. 1 mx ALT1.ASPMX.L.GOOGLE.COM. 5 mx ALT2.ASPMX.L.GOOGLE.COM. 5 mx ASPMX2.GOOGLEMAIL.COM. 10 mx ASPMX3.GOOGLEMAIL.COM. 10 mx ASPMX4.GOOGLEMAIL.COM. 10 mx ASPMX5.GOOGLEMAIL.COM. 10
を追加します。
また、「Domain web pages」は、説明ではwwwにするように解説されていますが、wwwはサーバーに接続させたいので、pagesにしました。
「DNSレコード/URL転送の変更」
cname pages ghs.google.com.
を追加。
「pages.yourdomain」というサブドメインでアクセスできます。
他のxreaのサーバーをサブドメインで運用†
以前、xreaの無料サーバーを取得しました。
これを取得したドメインのサブドメインで運用します。
「DNSレコード/URL転送の変更」
a * 219.163.5.183
という行を削除し、
a @ 219.163.5.183 a www 219.163.5.183 a wiki 218.216.67.47
を挿入します。
ここでは、「219.163.5.183」がメインのサーバーです。@が「サブドメインなし」の場合で、wwwは「www.yourdomain」でアクセスした場合のサーバーです。
「wiki.yourdomain」というサブドメインで、別のサーバーを指定します。
「サーバー側の受け入れ設定」も必要です。