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Gmailを使ったスパム対策
プロバイダの方でも迷惑メール対策はしていますが、なかなかうまく振り分けてくれません。やはりGmail(GoogleMail)を通過させるのが一番のようです。
そこで、このコンテンツでは、画像を使ってできるだけわかりやすく解説してみました。
Gmailのアカウントを用意する
Gmailは招待制なので、すでに取得している人から招待してもらって、アカウントを取得しなければなりません。
これについてはすでに持っているとします。
Gmailの設定
- Gmailの画面の右上に「設定」というリンクがあります。
まず、これをクリックします。
- 設定画面が表示されるので、「メール転送とPOP設定」をクリックします。
すると下図のような画面になります。 - 「今後受信するメールでのみ POP を有効にする」というのをクリックします。
「POP でメッセージにアクセスする場合」は、「コピーを受信トレイに保存」のままでOKです。
メールソフトの設定
メールソフトの受け取りの設定は、上図の「メール クライアントの設定」の「設定手順」に詳しく記載されています。
受信メール(POP3)サーバー | pop.gmail.com | ||
SSL の使用 | 有効 | ||
ポート | 995 | ||
送信メール(SMTP)サーバー | smtp.gmail.com | ※ | |
認証の使用 | 有効 | ※ | |
SSLの使用 | 有効 | ※ | |
ポート | 465 または 587 | ※ | |
アカウント名 | Gmail のユーザー名 ("@gmail.com" を含む) | ||
電子メールアドレス | Gmail の電子メールアドレス | ※ | |
パスワード | Gmail のパスワード |
説明の通りに設定すると、今度は送信するメールの送信元がすべてGmailのものになってしまいます。
そこで、上記の表の「※」がついた部分は、プロバイダ用の設定のままにしておくとよいでしょう。
あるいは、Gmialの「アカウントの設定」で、プロバイダのメールアドレスを登録し、上記の表の「電子メールアドレス」のみをプロバイダのものにし、送信もGmail経由にするとGmailに送信メールのバックアップも残り、便利に使えるでしょう。
プロバイダのメール転送設定
So-netを例に説明します。
- So-netのホームページの右上に「My So-net」というアイコンがあります。
これをクリックします。
- 「My So-net」の画面に「設定・利用サービス一覧」というのがあります。
これをクリックします。
- 「設定・利用サービス一覧」の画面の「メール設定」をクリックすると下図のようになります。
この中の「メール転送サービス」の右の「申し込む」をクリックします。無料です。
- この続きは、詳しい説明が表示されるので、それに従ってください。
メール振り分け
So-netでも迷惑メールの設定は可能ですが、よくはじいてくれません。
こぼれたものを整理するのも面倒なので、So-net側では迷惑メールの設定はせず、Gmailに任せてしまいましょう。
Gmailでは、完璧ではありませんが、かなり迷惑メールを排除してくれます。
