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Gmailを使ったスパム対策

プロバイダの方でも迷惑メール対策はしていますが、なかなかうまく振り分けてくれません。やはりGmail(GoogleMail)を通過させるのが一番のようです。
そこで、このコンテンツでは、画像を使ってできるだけわかりやすく解説してみました。

Gmailのアカウントを用意する

Gmailは招待制なので、すでに取得している人から招待してもらって、アカウントを取得しなければなりません。
これについてはすでに持っているとします。

Gmailの設定

  1. Gmailの画面の右上に「設定」というリンクがあります。
    screenshot_03.png
    まず、これをクリックします。
  2. 設定画面が表示されるので、「メール転送とPOP設定」をクリックします。
    すると下図のような画面になります。
    screenshot_02.png
  3. 「今後受信するメールでのみ POP を有効にする」というのをクリックします。
    「POP でメッセージにアクセスする場合」は、「コピーを受信トレイに保存」のままでOKです。

メールソフトの設定

メールソフトの受け取りの設定は、上図の「メール クライアントの設定」の「設定手順」に詳しく記載されています。

受信メール(POP3)サーバーpop.gmail.com
SSL の使用有効
ポート995
送信メール(SMTP)サーバーsmtp.gmail.com
認証の使用有効
SSLの使用有効
ポート465 または 587
アカウント名Gmail のユーザー名 ("@gmail.com" を含む)
電子メールアドレスGmail の電子メールアドレス
パスワードGmail のパスワード

説明の通りに設定すると、今度は送信するメールの送信元がすべてGmailのものになってしまいます。
そこで、上記の表の「※」がついた部分は、プロバイダ用の設定のままにしておくとよいでしょう。

あるいは、Gmialの「アカウントの設定」で、プロバイダのメールアドレスを登録し、上記の表の「電子メールアドレス」のみをプロバイダのものにし、送信もGmail経由にするとGmailに送信メールのバックアップも残り、便利に使えるでしょう。

プロバイダのメール転送設定

So-netを例に説明します。

  1. So-netのホームページの右上に「My So-net」というアイコンがあります。
    screenshot_04.png
    これをクリックします。
  2. 「My So-net」の画面に「設定・利用サービス一覧」というのがあります。
    screenshot_05.png
    これをクリックします。
  3. 「設定・利用サービス一覧」の画面の「メール設定」をクリックすると下図のようになります。
    screenshot_07.png
    この中の「メール転送サービス」の右の「申し込む」をクリックします。無料です。
  4. この続きは、詳しい説明が表示されるので、それに従ってください。

メール振り分け

So-netでも迷惑メールの設定は可能ですが、よくはじいてくれません。
こぼれたものを整理するのも面倒なので、So-net側では迷惑メールの設定はせず、Gmailに任せてしまいましょう。

Gmailでは、完璧ではありませんが、かなり迷惑メールを排除してくれます。

screenshot_01.png