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Windowsが遅くなる理由†
インストール直後は30秒以下で起動するのに、使っていくうちに2分近くかかるようになる。その理由は?
- アプリケーションソフトをインストールする
ソフトをインストールするといろいろなファイルをハードディスクにコピーします。
特にMicrosoft Officeをインストールすると一気に遅くなります。- スタートメニューやデスクトップにショートカットを作成
Windowsは起動するときにスタートメニューやデスクトップのショートカットから、「ショートカットキー」の設定を読み込みます。なので、インストールしているソフトが多ければ遅くなります。「ショートカットキー」なんて使っていない? といっても一応読み込み作業は行われます。 - スタートアップやレジストリにWindows起動時に起動するものが入り込む
Windows起動時にインターネットに接続し、バージョンアップ情報をチェックしたり、ファイルの関連づけをチェックしたりするソフトが起動する。 - フォントが増える
フォントが増えると起動が遅くなるようです。起動時にフォント情報を読み込んでいるのでしょう。Microsoft Officeはたくさんのフォントを追加します。
- スタートメニューやデスクトップにショートカットを作成
- ドライバーをインストール
周辺機器を接続したときに付属のディスクを使ってドライバーや付属ソフトをインストールします。このドライバーは周辺機器を接続していないときでも読み込まれ、待機しています。その分、メモリーを消費し、Windowsの起動にも影響を与えます。 - ウイルスチェックやシステムチェック
常時監視しているので当然システムに影響があります。
ただし、Windowsの場合、ウイルスチェックを外すわけにはいかない。
メーカー品の場合†
- 最初からたくさんのソフトがインストールされている場合がある。
購入してすぐに使えるようにいろいろなソフトがインストール済み。
なので、使わないソフトはアンインストールする。 - リカバリー
Windowsのみをインストール(クリーンインストール)するためには、WindowsのインストールCDが必要になるが、リカバリーディスクしかついていない場合がある。